GWの連休を使って一泊三日の弾丸日程でタイに旅行をした時に使った、
ChromeのYALTA2.0のレビューをする。
ChromeYALTA2.0
今回というか、僕が普段使いをしているバックパックが、ChromeYALTA2.0だ。
これは、2016年のクリスマスから使い始めているので、だいたい3年弱使っている。
僕はカバン、特にバックパックには一言も二言もあるので、かなりこだわって選んだ。
詳しいことは、公式リンクを読んで貰えばわかると思うので、
気に入っている部分と逆にいまひとつな部分を挙げる。
気に入っている部分
まず気に入っている部分は、3つある。
1.容量の大きさ
YALTA2.0の容量は公式では30Lとなっている。
これは、普段使いする分には十分過ぎる容量だし、飛行機の機内持ち込み的にも絶妙なサイズだと思っている。
荷室は全部で3つに別れていて、
- サイドのジッパー部分
- トップのベルクロ部分
- バックのジッパー部分
となっている。
さらにサイドのジッパー部分は前後に分割するようになっており、一番背中側にラップトップなどを収納する
大きめのポケットがある。
前後には完全に分割されているわけではなく、底部分では繋がっている。
ちなみに前後の仕切り部分はトップのベルクロ部分のスペースとなっている。
また、トップのベルクロ部分はロールさせて蓋をする構造になっているので、
ちょっと長さのある場合でもロールさせなければギリギリ収めることもできる。
実際、カメラの三脚を買った時はここに差し込んでもって帰った。
2.ターポリン素材による防水
次に、ターポリン素材による防水だ。
僕は普段の移動がバイクなので、基本的にバックは防水であることが条件の一つになっている。
YALTA2.0も完全ではないが、メイン荷室となるサイドのジッパー部分は余程の大雨でない限り浸水することはない。
ただし、底面は防水処理されていないので、浸みたことがある。
このあたりは過信するべきではないので、大雨の時はザックカバーをつけるなどして対応した方が良い。
3.背負いやすさ
3つ目は背負いやすさだ。
YALTA2.0は背中に接する部分はちょっと柔らかく、かつさらっとした素材になっているので、
単純に背負いやすい。
まぁ実際の所、主観でしかないのでなんとも言えない感は否めないけど。
いまひとつな部分
次にいまひとつな部分だ。
これも3つある。
1.アクセスのしやすさ
まずはアクセスのしやすさ。
これは構造上仕方ない部分ではあるが、サイドのジッパーが片方にしかない為、アクセス性が損なわれる。
また、サイドのジッパー部分からアクセスされる荷室が完全に分離されていない為、薄くて小さいポーチ(主にケーブル類が入っている)なんかが
よく底に埋もれていることがある。
2.ベルトの細さ
次に肩ベルトが細い。
基本的に長時間背負い続けることがないが、3時間くらいぶっ続けで背負っていると流石に肩が痛くなってくる。
これは単純に荷物を詰め込みすぎているんだろうけど、もうちょっとだけベルトが太い方が楽になると思う。
3.腰ベルトがない
最後が腰ベルトがない点だ。
まぁ30Lクラスのバックパックには腰ベルトがないことの方が多いので仕方ないが、
旅行時に長時間背負ったまま歩くことがある時、腰ベルトの有無は体力の消耗に直結すると思っている。
アクセスのしやすさを除けば荷物を減らすor長時間背負わないことで解決できるので、デメリットは少ないと思う。