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読んだ(聴いた)本のタイトル

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

Kindle版で買っていたけど、ランニング中にAudibleを聴く様にしているので買い直して聴いた。

感想

小さな習慣(AtomicHabits)を積み重ねることで複利の様に人生が好転するぞという内容の本だった。
書いてある内容としては、

  • 習慣の魅力
  • 習慣設定の仕方
  • 良い習慣を続けるコツ
  • 悪い習慣をやめるコツ

が主な軸になっていた。
個人的には、良い習慣を続けるコツの8割は新しく始めようとしている習慣設定の仕方がよかった。

習慣設定のポイントは、

  • はっきりとした習慣であること
  • 既にある習慣と関連付けること
  • 習慣のハードルを限りなく簡単にすること
  • 習慣(にしたいこと)を行った後に習慣化を助ける様なご褒美を設定すること

が大事だとある。

これを自分の習慣に当てはめて考えた。
2023年の目標に、毎日30分のランニングと設定した。

まず、30分のランニングは健康的になるためであることが1つ。
さらに愛犬と1時間の散歩に行ったあとでも精力的に仕事ができる様にという目標がある。
つまるところは体力作りだ。
何を持って「体力がついた」とするかがはっきりしていない様に思う。
ここは今後の改善点の1つだ。

次に、既にある習慣と関連づけることは、仕事のミーティングや移動などがない限り愛犬との朝の散歩の後に行く
と決めている。
朝の散歩は既に習慣になっているので、散歩から帰ったら着替えて走りに行く。
という関連付けができていると思う。

3番目に習慣のハードルを限りなく簡単にすることだが、これはランニングの時間しかルールを設定していないので
半分位はポイントに即していると思う。
過去にランニングを習慣にしようとしていた時は、4km走るとか1kmあたり5分で走れるようにする。
などと当時の自分には高いハードルだった。
逆に、今回の目標はペースや距離は全く考慮せず、とにかく30分走るだけでOKにしている。
1kmあたり8分で走ってもいいし、30分かけて1kmだけ走ったとしても30分走ったと言い張ることにしている。
実際にはなんだかんだで30分を少し超えて、5km走る様になっている。

最後に、習慣化を助ける様なご褒美を設定するとあるが、これは特に設定していない。
ただ、設定していなくても割と続いている。
ご褒美に関しては、習慣化したことやその難しさによるのかもしれない。
ランニングの後、すぐにではないが、新しいランニングウェアやシューズを買うのがご褒美になっている様な気もする。

まとめ

前回の1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣に続いて、2冊目のAudibleだったが
意外と聴きながら走っても内容は頭に入ってくる。
普段、自己啓発本やビジネス書なんてほとんど読まないので、ランニングしてる間の環境音代わりにこれからも聴いて行こうと思う。